お客様の声

導入事例

ソーマダイン アクシー お客様に聞く 【 なかやま整骨院 中山 成進 先生】東大阪市

ソーマダイン アクシーを導入し自分の治療とうまく組み合わせ、有効活用し結果をだしている“なかやま整骨院・施術院の中山成進院長”(大阪府東大阪市)。
その方法をソーマダインセミナー講師としてもお伝えしていただいているが、今回は実際の料金や時間、ソーマダインという器械についてお伺いした。


なかやま整骨院の概要をお聞かせください。

なかやま整骨院の概要をお聞かせください。


平成20年の11月開業し、もうすぐ開業して3年になります。
学校に行っていた時から内科のリハビリに勤務して卒業後、整形外科と整骨院で治療経験は18年になります。

整骨院として開業しましたが、ほとんどが実費治療の予約制で、紹介の患者さんばかりです。
予約の枠は1時間に1人か2人。30分コースと1時間コースになっています。

料金は¥3000、¥4000、¥5000のコースがあり、振り分けは私の判断で、最初はだいたい¥4000か¥5000ですね。
患者さんそれぞれで重症度や時間など違いますので状態や内容を私が判断しそれに伴って決めていきます。
施術回数も患者さんによってばらばらです。

なにしろ当院は他にいろいろ行って治らない人が口コミで来院されているので、肩こりや腰痛だけの患者さんは来ないですから。


単に揉みほぐしの気持ちいいことはしません。
ただ当院に来たらよく眠れます。(笑)

今は一人で対応してスタッフはいません。
患者層は女性が95%、そのうち20代~40代女性が85%ですね。

ベッドは私の治療用に1台、ソーマダイン用で1台の計2台でやっています。
院内は、空間が広い感覚になるように仕切りはありません。
他の整骨院のようにすぐ横に他の患者さんがいるという事にはならない。
だからゆったりとできるんです。

当院はそういう意味で、空間のスペースがかなりあるんでリラックスできます。
また女性がくつろぎやすい場所になるように、トイレも広くしてあり、ここで着替えてもらうこともできます。


先生の治療について

先生の治療について

治療ははっきりいって変わっています。
「頭蓋骨と会話する」
私の手技は、一言で表すとこうなります。

全身を管理している中枢は「脳」です。

そして、その脳は頭蓋骨の中に納まっています。
そもそも、身体に自覚される慢性症状の多くは

•「脳」からの治癒指令がしっかり「末梢」に届いていない
•「脳」からの治癒指令がしっかり出ていない

大別すると、この二つになるのですが、どちらにしても「脳」が直接関わってきています。
つまり、「脳」と「慢性症状」は密接に関わっているケースが多いのです。

一般的に手技療法といえば、末梢部分にある「筋肉」「関節」といった部位に働きかけるイメージが強いと思いますが、
決してそれに限るものではありません。
筋肉や関節よりも、一層脳に近い部分に直接働きかける方法もあるんです。


だから強い刺激はしないし、器械にもして欲しくないんです。邪魔もして欲しくないんです。
本当のリラックスができる器械が欲しかったんです。
干渉波や低周波ではリラックスできないんです。

長く患っている人が当院に来て良くなったという口コミがほとんどです。
「あそこいったらさすったり、頭触ったりするだけで痛み取れるみたいよ~」
「先生んとこの器械かけたらよく眠れるよ」とかそんな感じで紹介をいただいています。
紹介していただく時に説明できなかったら「第四日曜日に無料説明会をやっていますので、そこへ連れて来てください」とお伝えしています。


3回治療してどうするかを患者さん自身に選んでもらいます。
「良かったら続けてください。良くなかったらやめてください。」
「3回で希望が持てたら続けてください。」と話しています。
だからひっぱらない。

今まで変わらなかった症状が当院に通われて少しずつ変わってきているのを実感されると、続けて来院されます。
私が治療して良いと思っても患者さんが最終的に納得していないと続かないですからね。

他に行ってもダメだったり、精神的疾患も重なっていたりするのでカウンセリング的なことも要望されるようになっています。
ですから今後は私のやっているスタイルが柔道整復師のスタイルになると思っています。


ソーマダインのことはどのように知ったのですか?

ソーマダインのことはどのように知ったのですか?

あるオステオパシーをやっている先生がいまして、その先生が
「オステオパシーは器械はいらない。もし僕が入れるんなら微弱電流の器械を入れたいな」
とおっしゃったんです。
そこで微弱電流治療器のメーカーを調べて問い合わせしたのが愛知電子さんでした。

またその頃いた受付の女性がエステをやりたいと言っていたんです。
で、エステもやれて痛みを止めることもできる、ものすごく効率のいい器械の話もその方から聞いたんです。

それが微弱電流治療器ソーマダインでした。
その器械を使って治療しているすごい先生が、愛知電子さんの本社で治療会をやっているということを聞いて名古屋に見学に行きました。


そこで内尾先生(かこた治療院 院長 大分県)っていう変わった先生が治療をされてて、イリュージョン見せられてね。

「なんじゃこりゃ???」 

「ははぁ~んこういうやり方もあるんや」と。

内尾先生は、ソーマダインの素晴らしい使い方をしていた。
すごいな。
これはいけると思いましたね。


デモした時は?

デモした時は?

1ヶ月間使用させていただきました。最初は本当にいいのかわからなかった。
でも受付の女性が、美容で使ったら、その効果はすごかったんですわ。
これがもう違いが見てわかる!フェイスクロスやプローブで顔面やると、すっごい変わる。

最初は美容で使用していたんですが、こんだけ顔に変化があるんやったら、身体も変わるだろうなということで、
それから治療として身体でいろいろ研究し始めたんです。
「よさそうだな~」
「内尾先生みたいにちょっとなれるかもしんな~い」
という感じで、すぐ購入しました。


導入後の感想は?

導入後の感想は?

購入時に愛知電子の担当の方に
「ソーマダインはひとりひとりに使い方があるんです。」
と言われたんです。

「そうか、ソーマダインと向き合わないかんのか・・・。」
「そうか、ソーマダインを研究しないと使えないのか・・・。」
「なんて奥が深い器械なんだろう・・・。」
そしていろいろ研究しました。

ソーマダインは筋を緩めるだけでなくいろんな所にも使えるというのが分かると凄い。

治療家にもいろいろなタイプがいて、自分で言うのもなんですが、私はまれなやり方の人ですが、その私が満足しました。

研究していったらソーマダインはいろいろ使えるというのがわかってきたんです。
なるほど、よう寝るし。粘着でやるようにしたらよけい効くわと。

デモの時はわからなかったけどいれて3カ月ぐらいのときからどんどん凄い使えるというというのがわかって。
「あーこういうことか!」
ソーマダインというのは脳疲労に効く。


長期間痛みを感じていたら、その痛みというのを脳が覚えているんです。
ソーマダインを当てることは、その痛みをキャンセリングしてくれ、脳ストレスを取ってくれる。

自分の持っていきたい所へ持って行ってくれる。
結構補佐してくれ、患者さんがリラックスできて、体力も上げるということをソーマダインがしてくれる。

私の考え方とソーマダインが合った感じがしましたね。

どうやって通電するかは一人ひとり人間というのは身体が違うんだから毎回全然違う。
私の治療はカスタマイズした治療です。だから、そのカスタマイズした治療をやろうと思った時にソーマダインが受け止めてくれるんです。

ソーマダインが脳ストレス、脳に働きかけたい、それならソーマダインです。
「だからものすごくいい相棒ですわ。」


どのように使っていますか?

どのように使っていますか?

来院されるほとんど方は、ソーマダインを通電します。
みなさん気に入っていただいて、
「あ~よー寝たわ」
と通電している間に落ちちゃいます。

私の治療をやった後に、もっとリラックスしてもらって治療効果を上げたい時が多いので、
9割は後にソーマダインを通電します。

身体に体力がない患者さんで、慢性的な疾患になって痛みがきつい患者さんというのは身体が防御反応で固まっているんです。
そういう場合は最初にソーマダインをかけてあげるとそれをキャンセリングしてくれる。
そういう分け方をして、その判断は私がしています。


基本的にソーマダインは粘着パッドで、寝てもらいながら通電します。
身体が一番楽な姿勢で、リラックスした状態を先に作ってあげるんです。
だから粘着を張ってうえ向きで寝てもらう姿勢が、背骨や身体の緊張がものすごく取れた状態になるんです。

やっていて楽しいですよ。毎回付けるところも変えますし、患者さんも違うなっていうのは分かってますし、付けるところは私にお任せです。

流れを良くするには患者さん自身がリラックスした状態にすることが重要です。
一番リラックスした状態の時にソーマダインをかけてあげる。

そこで当院では、ドイツ製の医療枕と特別な足枕を置いて寝てもらって通電します。
すると脳圧が安定しやすく、ソーマダインが凄く生きてくる。
リラックスした状態で通電し、さらに視界を閉じていただきます。ただでさえよく寝ていたのがもっと寝るんですよ。

この医療枕にすることで頭がず~んと下がって、あるところのポジションに来るんです。
この状態で20分ぐらい寝てもらうとベストな圧力になるんです。
そしてタオルで目隠しして通電、かなり効く。
みんな「が~っ」と寝てしまわれます

膝とか足がリラックスする状態でソーマダインをかけるとより相乗効果で効くんですよ。

単に楽な状態よりさらにこの状態でかけるとさらに全身がリラックス状態になりより効く。
パーツパーツだけのリラックスポジションだけでなく、全身をリラックスポジションにすることがより効果を高めてくれています。


全身が痛い痛いと訴える人で体力落ちている人というのは、いきなり治療しても無理なんで、
そういう時に一旦リラックスポジションにしてソーマダインをかけてあげるんです。

初診の人には15分を2回に分けてかけてあげることもあり、それだけで足が良くなったりする。

ソーマダインは通電方法として吸引もあるし、プローブも、四肢クリップもある。
それに粘着があるし。
急性の時アルミホイル巻いての通電はこないだ初めて知った。
いろんな通電のバリエーションがありますね。

だからいろんな疾患にも違うアプローチができる器械ですね。
噛筋に対してだと頸椎1番2番が関連するなど、痛みが出ている所と違うところに通電しても痛みが取れたりします。
確かに私も考え付かなかったけど

「いけますね。」


ソーマダイン通電時間は?

ソーマダイン通電時間は?

患者さんの体調により変えています。
最短10分最長30分(15分を2サイクル)です。

それぞれその時その状況に応じて変えています。
私が患者さんを診てその時に何分やるか何回やるかを決めています。
10分とか決めてはいません。
一人ひとり状況に応じて必要時間も変わっていきます。

私のソーマダインの当て方は患者さんに一番やさしい当て方だと思います。
マッサージする前の時間待ちとかマッサージが終わった後の時間つぶしではない。
一人ひとりのその日の体調とか全部読みとって通電していく。

完全にリラックスした状態でやっていくということで合ったんでしょうね。
ですから当院では低周波とかは必要ないです。


先生の技術ならソーマダインがなくてもできるのでは?

先生の技術ならソーマダインがなくてもできるのでは?


はっきり言うてね、一生懸命やったら私でも効果出せるんですよ。
でもね3人やったら「ふへぇ―っ」てなる思いますよ。

3人じゃごはん食べれない。

そしたらどうするのかというと、器械を使うことそれもより効果的に使うことです。

今私は40歳です。50歳になっても60歳になっても自分が
「治療家としてどうやって、やっていくか?」
「かつ患者さんにも、より効果を出せるか?」
「どういう組み合わせでやるといいか?」

はっきりいって変わってる治療ですけどそんなにテクニックはないですよ。
そしたらどうしたら良いかを工夫するしかない。

だからどうすればいいか、
・器械を使う
・器械をどのように工夫すればより効果的になるか
・自分のテクニックとどのように組み合わせさらに効果を高めるか。

だから
「器械・自分・環境」
この3つをバランスよく組み合わせて
“最小限度の努力で最大限の効果が出る”
というのを常に考えています。


デメリットは?

デメリットは?

たまにありますよ、牙向く時が。たまに合わない人がいます。
ソーマダインが効いてるんだけどその効きすぎによって嫌がる。

好転反応ですね。

あの器械嫌っていうんです。
だいたいそういう人は根性曲がってますね。

自分の身体の事考えてない。
そういう人はそういう人で「ああいいですよ、やめておきます」と。
好転反応がでて通電しなくなった人は今までで3人だけですが。


ソーマダインセミナーの講師について

ソーマダインセミナーの講師について


治療というのは患者さんにカスタマイズしていくことが大切です。
一人ひとりどういう治療経緯で、どういうスタンスでやっていくのかを確認した方がいい。

18年やってるからだいたい先生方が何系でやっているか分かる。
だからこの前のセミナーでもそれぞれの先生のところへ走り回って
「先生の高さはこれで取れるから」とか、一人ひとり個別に教えてました。

だから
「しばた先生にはこんな感じでゆっくり入れた方がいいです」
とかそんな感じで一人ひとり全員教えてたんで20人教えてたらへろへろになりましたね。

手を抜いても面白くないでしょ、苦労するからこそ楽しいんであって、
“最大の苦労は最大の楽しみ”なんでね。
今度のセミナーではもっとソーマダイン使います。


ソーマダインを検討されている方に一言

ソーマダインを検討されている方に一言

一人ひとりの先生の癖に対応してくれる器械ですね。
人間の身体には微弱な電流が流れていてそれに一番近い電流を流す器械なんで、一番人にやさしい器械なんです。

これからは人間に一番近い形の治療が求められてくるのでしょ。
西洋医学から東洋医学へと人間の身体を部分的に診るのではなく身体全体的に診るというやさしい診かたをする。

ようするにソーマダインは患者さんに一番やさしい器械というのは、おせじでもなんでもなくて多分一番すぐれている器械だと思います。

人間に近い形、人間が求める本質的なものってなってくると、たぶんソーマダインは一番近いでしょうね。
本来の状態へ持って行ってくれる。

ソーマダインは人間本来の持っている生命力を振りしぼらせる器械、
人間が本来持っている微弱の電流に近い電気を流すことによって人間本来の持っている力を自然と出させる器械です。

これからは安全性とかいろんな意味を考えると、
強い刺激よりも低刺激で人間本来の持っている力を出す、自然治癒力を引き出す器械が必要になる。

だからソーマダインというのは人間本来が持っている自然治癒力を高める器械だったということですね。

先生一人ひとりに合った使い方ができる器械だと思います。

セミナーで「モードをどう使いますか?」と聞かれた時には、ソーマダインにはそれぞれの先生の求める治療のモードが入っています。
だからトリガーポイントやる先生だったらMP-ⅠかNP-Ⅰがいいでしょうね。

カイロプラクティックやっている先生だったらNP-ⅡとかNP-Ⅰ、
経絡でやっている先生だと肝系脾系のだいたい2大経絡で日本人はひっかかるんでSモードを中心にやっていったらいい。
外傷の得意な先生やったらSP-SPⅠとかSP-SPⅡに絞っていってもいいとお答えしています。

“先生は何がしたいか”です。
ただし私が言うことはアドバイスなので先生が気に入らなかったら自分でやったらいいです。

これでないといけないというのはないので。



お忙しい中ありがとうございました。今後もソーマダインの有効的な使用法の研究よろしくお願いします。