お客様の声

導入事例

メディストーンベッド お客さまに聞く 【しばた接骨院 柴田 賢二院長】兵庫県 宝塚市 

兵庫県宝塚市の宝塚駅前にある「しばた接骨院」しばた接骨院では、
メディストーンベッドを開業2年半後に導入。
導入後の効果や料金についてお聞きした。


しばた接骨院の概要をお聞かせください。

しばた接骨院の概要をお聞かせください。

開業して3年になります。柔整師は院長の私ひとりです。
受付女性スタッフが3人、シフト制で誰かが1人いてくれています。

広さは10坪少し、ベッドは3台、施術は2台のベッドにて施術をしています。
開業時に導入した器械は干渉波治療器、ソーマダインアクシー、空圧マッサージ器です。

スタート時は保険施術が基本で、今は保険施術と実費の組み合わせのほかに時間を設定して自費治療もやっています。
こういう時代ですので実費の部分もますます増やしていかなければならないので、まだまだ発展途上中ですね。


接骨院に勤務した経験がなく、整形外科勤務からの接骨院開業ですので、
保険治療と実費治療というものの分け方も最初はわからなかったです。
ソーマダインも保険治療の一環で使用していますので、保険治療に含まれています。

当院の特徴と言えば、保険施術の患者さんでも経絡を診たり、東洋医学的な診かたもしています。
身体というものがどういうつながりで症状を出すのかという風に考えられる人は柔整師では珍しいのではないでしょうか。
一般の接骨院の先生はそうじゃないから、特徴といえばそういう部分になりますよね。

接骨院の保険で扱える範囲の患者さんというのは、ある程度肩なら肩だけ見ても良くなる人も多いですが必ず例外がいらっしゃるんです。


首・肩・腰・膝の痛みで来られる人が基本になります。
そこを抑えたうえでそこからもう一声というのが柔整師を超えたところで、
パーツだけを見るのではなく東洋医学的な診方を加えながら診ていく。

そんな中で保険と自費との区別をしています。当然、保険施術をしながら実費治療もされる人もいるわけです。
肩の痛みは何かの原因があって来ていても、その治療が長期化することによって本人もおかしいと思ったり、
こっちも違うなという場合には自費治療を1回やってみましょうかと提案しています。

こういう診方をすると何か変わるかもということになります。
「全体のバランスをとることが重要ですよ」とお伝えしながら施術をしています。

痛みの部分でないところを触るだけで痛みが取れる方もいらっしゃいます。

当院のスタイルというのは自分が作り上げていますし、患者さんにもわかりやすく説明しています。


メディストーンベッドを知ったきっかけは?

メディストーンベッドを知ったきっかけは?

メディストーンベッドは愛知電子さんのセミナーに参加した時に知ったのと、
知り合いの先生の接骨院が自宅から近く、その先生の治療を受けた時、メディストーンベッドに乗ったので知っていました。




デモしようと思われたのは?

デモしようと思われたのは?

いいのはわかっていましたから、自分の接骨院でどのように使っていこうかという流れを診るためにデモをしました。

施術用のベッド3台のうちの1台をメディストーンベッドに入れ替えて置きました。

最初はお試し中ということを話して、
「導入するつもりだけど、今はデモで借りていて、買うまでは無料ですからのってのって」と。



どのようにして乗ってもらうようにしましたか?

どのようにして乗ってもらうようにしましたか?

患者さんには説明用の案内文を自分で作って渡しました。
お帰りの時にも、薬石浴ベッドの説明文書をお渡ししました。

患者さんにしゃべるというのは、時間が限られているので
「湯治効果のあるベッド」
と、簡単に説明したりメーカーさんのパンフレットをお渡して読んでもらいました。

あとは患者さん自身に実際に体感してもらって、さらにそのあと私の施術も入ります。
その組み合わせで気に入ってもらいました。

治療はどこからアプローチするかの違いで、最終的に身体を調整できればいいんです。
自分も全部理解しているわけではなく理解している範囲を患者さんの知ってる言葉に置き換えて患者さんに伝えることが大切です。

当院はそうしながら患者さんに伝えるようにしました。


導入を決めたのは?

導入を決めたのは?


メディストーン単体で良かったというより、治癒力を高めることを目的とすることが治療では大事なこと
(ソーマダインが使えるようになってきたこと)で“メディストーンベッド”の良さがわかるようになったので導入したという感じですね。

「全体を捉えること」や「治癒力の底上げをすること」の大事さを知らないで、
いきなりメディスト―ンベッドを入れる選択は厳しいと思うんです。

メディストーンベッドの良さを他の先生に延々と説明しても、身体全体をとらえる考え方がないとたぶん宝の持ち腐れで終わってしまうかもしれません。
だから身体全体を診たり、東洋医学的なことも診たり、愛知電子さんの器械を使えている先生が使うんやったら抜群に効果出ると思う。

ベースの底上げですよね。
メディストーンベッドにこだわったというわけではなくて、その器械の使い方ですよね、治癒力を高められる治療器があるなら入れようという感じですね。


導入後の患者さんへの料金設定は?

導入後の患者さんへの料金設定は?


後から導入すると今まである治療器とは、別の器械という認識をもっていただきやすかったですね。
価格設定は初回体験12分は無料。今でも初めての人は無料にしています。

1回12分:¥800(以降4分ごと:¥300)
6回券:4000円(無期限)
1か月乗り放題:5000円
延長の¥300はおまけみたいなもんでほとんど12分で終わります。

回数券と乗り放題券を別で作成しています。 
回数券は裏にハンコ押ようにして、1か月乗り放題券は期間を記入してお渡ししています。


週2回以上になる方は乗り放題券の5000円のほうがお得になります。

治療上必要な場合もあります。
あなたの症状にはいい変化があるかもしれないので乗ってみてはとお勧めします。

初回は無料ですし治療上有効ですからと説明します。
ただ、後は有料設定なので患者さんのご判断に任せています。

だから誰でも新患だから乗せるということではありません。
私自身が患者さんを見て、この人には必要なんじゃないかなと判断して、お勧めしたりそうでない患者さんは何も言わないこともあります。



1回の人、6回券、乗り放題券ではどの方が多いですか?

1回の人、6回券、乗り放題券ではどの方が多いですか?

1回の人は少なく、6回券か乗り放題券がほとんどで、その割合は半々ぐらいです。

1回券という人は、たまにしか来ない人、例えばひと月に1回の来院の患者さんとか、
その時だけ痛みがひどくて来られる患者さんで、その時に乗っていく患者さんがいますね。

患者さんに選んでもらっていますが、
「週2回来られるなら乗り放題が得なんです」という案内はします。
あとは患者さんの判断で決めていただいています。



5000円の乗り放題券はどのくらいでていますか?

5000円の乗り放題券はどのくらいでていますか?


月に10枚ぐらいは出ていますね。
乗り放題券は簡単に言ったらそのほうが得なんですよ。そっちのほうが。
それは当院に貢献してくれる患者さんだからこそ実現できる。

メディストーンベッドは確かに価値あるものなので、価値ある価格で乗せたいというというのは大事なことですが、もっと大事ことがある。
何のためにメディストーンベッドを導入するのかということですよ。

患者さんが良くなった上でお金もいただけるというところなので、
バランスは難しいけれどあまり価値のほうにこだわると乗る患者さんが少なくなります。
そこをどう取るかというところで、当院ではこの価格に設定したということです。

この価格で週2回来る人が乗りたいとなると乗り放題のほうがお得になるんです。

だから客層にもよるし地域層とかもあるんで、絶対当院のパターンが当てはまるとは限りませんが考え方としてはそうです。
ちょうどよい価格設定になったと思います。
患者さんの7割近くは乗っていかれてますんで。


メディストーンベッドを先生自身はお使いですか?

メディストーンベッドを先生自身はお使いですか?

乗ってますよ。毎日乗ってますよ。
ソーマダインとメディストーンベッドのダブルで自分調整しています。


患者さんの反応はどうでしたか?

患者さんの反応はどうでしたか?


一番大事なのは気持ちよかったということなんですよ。
人間というのは脳で反応して脳で動いているわけなんで、気持ちよかったというのは一番大事で、
だからこそ触ったりしてあげたときの治療が生きてくるんです。

だから単純に気持ち良かったというのは大事ですわ。
あと患者さんが求めたがるのは実感というか症状的な部分の改善です。

これは保険の施術ではかなわない部分、例えば夜のトイレ行く回数が減ったとか二日酔いが減ったとかね。
そういうのは反応としては出やすいし、たくさんの方が実感しています。

また長期で乗っている人なんかは、息切れがしにくくなったとか肺機能の部分とかに良い変化がでたりもしています。
お年寄りは歩くとしんどかったりするんで。
ただこれは長期かかるから、前と比べると乗っているおかげで変わってきたというのがあります。

12分の設定ですが寝ている人が多いですよ。
すぐ寝てる人はすぐ寝てるし、終了時にちょうど寝かけたわという人もいます。
たぶんだいたい10分ぐらいが区切りとちゃうかなと思てます。

終了したころに「ちょうど気持ち良くなったわ~」っていうのが多いんで。
使用時間としては10分は短いかもしれませんね。12分というのは意外にミソかもしれん。
自分で起きてくる人のほうが少ないですね。


患者さんの反応に対する先生の対応は?

患者さんの反応に対する先生の対応は?


「身体に変化が出るのはなぜなのか?」というところなんです。

「内臓機能がしっかり高まっているよ」ということを言ってあげると
他の部分にも効くなって思ってもらえますが、
「ああ良かったね」だけで終わってしまうともったいない

「身体の機能を高めてくれる器械なんです」と言ってあげると納得されるんです。
そこが患者さんへの説明と良さの伝え方です。

もともと元気な人は安定感が増すだけで大きな症状変化はないかもしれないけど、それはそれでいいことなんですが、それがそれで
「いいことだと患者さんに言えるかどうか」なんです。



また症状というのは人によって違うところにでてきますので、あの人はここの症状が改善したと言ってるし、この人はまた別の症状に良かったと言っているけど、
「どう?」といわれた時に
「それは当然でしょ。」といえるかどうかなんです。

そのあたりがわからないまま、いいベッドがあるからというだけではなかなか使えないと思うんですよ。
私自身がそういう風に言えるから患者さんも確信に変わるんです。


そもそも、なんで温泉いくのっていう話ですやん。
やっぱり疲れ取りたいとかリラックスしたいので温泉行くわけでしょ。

いちいち温泉いくのは大変やけど、服を着たまま温泉の効果が得られて手軽やし、
それ以上の効果も出るぐらいのベッドが
「しばた接骨院でできるんですよ!」

ベースがある先生は、非常に入りやすいと思いますし使っていきやすいと思います。


良かった点は?

良かった点は?


・手間いらず
・治療前のベースを作れる
・お金をいただける(月々の器械導入費用を上回っています)

治療のベースがどこにあるかによって違いますけど、器械は手段で、目的ではない。
目的を達成するための手段なので、それがどういう風に使えるかだけですね。


乗ってもらってのクレームなどはありましたか?

乗ってもらってのクレームなどはありましたか?

年配の方で体力がもともとない方で、のぼせる、疲れるということがありました。
でもほんとにまれですね。当院でも、一人いたぐらいだけなので。


痛いという人はいないですか?

痛いという人はいないですか?


ぴりぴりくるというのがあります。私もあります。
身体の中で“ちりちり”してるような感じがあるんです。

自分自身乗っててもそやから、たぶん悪い部分が反応していると思うんです。
悪い状態のところを浮き出している状態のときです。

痛いわけではなく身体の反応として、“ちくちく”とか“ぴりぴり”とかいう感じです。
多分「乗ったことによって悪い部分が浮き出てきてるから、そこがあまり良くないかな」と話をすれば解決します。

それがいえるかどうかなんですよ。
「そうですねやめときましょうか。」というのではなく、
「その状態は良くないから出てきているから」というのがいえるかどうかですね。


乗っていく人数は1日の患者さんのどのくらいですか?

乗っていく人数は1日の患者さんのどのくらいですか?

実数からいくと6割から7割ぐらいの患者さんが乗っていかれますね。


重なるときはどうされていますか?

重なるときはどうされていますか?

当院では治療の一環として組み込んでいるので、ほとんど重なることはないですね。
やらない人の時には違うメニューがありますので。

ですから当院では滞りはほとんどないです。


予約はされていますか?

予約はされていますか?

特に予約はなく保険施術を受けるときに一緒にメディストーンベッドを乗るという形で、来院された時に券を出してもらっています。

施術の前が多いというかほとんどそうですね。
完全予約の実費で使う場合は違う場合もありますけどね。


自費治療時は?

自費治療時は?

自費治療(※)の中でも組み合わせでメディストーンベッドを使います。
※自費治療 平日の昼間、水・土午後 全身調整 60分¥5000

メディストーンベッドの料金は自費治療の料金に込みになっています。
治療の組み合わせを選択して決めていきますので私にお任せしますという形です。
16分が多いです。


メディストーンベッドを検討されている方へ一言

メディストーンベッドを検討されている方へ一言

実際使っている接骨院を見せてもらったり、使っている先生の話を聞くことですね。

メディストーンベッドのユーザーで、体験できる所に行って体験してもらったり、
使っているところを見ることが一番だと思います。


お忙しい中お話を聞かせていただきありがとうございました。