お客様の声

導入事例

ソーマダイン お客様に聞く 【おおの接骨院】 静岡県浜松市 

接骨院を開業時にソーマダインを導入。来院患者さんの6~7割に使用。
MB整体も取り入れながら独自の治療で、1日の来院患者数平均50人を1人で治療している。

ソーマダインを開業時から導入してどのように治療に組み込んでいるのか、患者に喜ばれ、収益もあげている
大野正宏院長にお話を聞かせていただいた。


先生の経歴を教えてください

先生の経歴を教えてください


米田柔整専門学校を卒業して、尾張旭、瀬戸の東海接骨院、
共栄接骨院を行き来して3年、知多の市原接骨院で分院長として5年勤めました。

市原接骨院にいる時には問診から治療、受付から請求、
お金の管理から、治療に関しても全部任せてやらせてもらっていました。

そして地元の三ケ日で平成19年4月19日 に開業しました。


接骨院の概要を教えてください。

接骨院の概要を教えてください。


広さ 土地130~140坪 建坪40坪 駐車場13台
この地域の方は人口が少なく何かあったら来てくれますが、地域外の方が多くほとんど車で来院されますね。
施術スタッフは自分一人で受付スタッフが計4人います。

忙しい日は2人、それ以外は1人態勢です。月、金、土、祝日前後は2人態勢でやっています。
1日の患者数は平均で50人ですね。


開業して2カ月で収支はプラスになりました。
もうほんとありがたかったです。今思うと。
立ち上がり良かったですから。あの時一所懸命やってよかったです。

立ち上がりのとき宣伝とかしたわけじゃないけど、たくさん来ていただきました。
周りの人のおかげです。
口コミだけなのですが口コミの力は大きいです。


初め半年ぐらいから1年ぐらいはマッサージが主体で一生懸命やっていました。それが良かったのかもしれません。
最初から偉そうに言っていたらだめだったでしょうね。

マッサージ主体で一生懸命やっていたのですが、これ以上自分の身体使って体力を消耗させながらやっていくのは、
おかしくなるなというところで、やり方を変えていきました。

すると、今までの老人さんの来院頻度が下がりましたが、
学生たちや痛みで困っている方が増えてきてその知り合いが増えてきてという感じです。


最初はわからないままやっていたんですが、勉強しながら治療法も変わってマッサージだけじゃなく、
きちんと治療する所だというのを今まで来てくれている人も分かってくれたんだと思います。

なんか他とは違うねって言われるのがうれしいですね。
マッサージ主体でやっていくのでは身体が持たないし、つまらなくなってきますしね。

だから前に来てくれていた患者さんも痛みが出た時には、また来てくれる人も多いです。
当然良くなったからもう来ないという人も多いです。でもそれはそれでいいと思いますし。
ちゃんと治して、そしてまた来てもらう。そういう接骨院にしています。


接骨院の特徴を教えてください。

接骨院の特徴を教えてください。


痛みというのが変わることをわかっていただけるようにしています。
」痛みを“治す”というより痛みを“楽に”して、その人の持っている治癒力というのを高める状態にしてあげることが大切なんです。

あと一番は共感してもらうことですよね。
自分の治療を体感してもらって共感してもらうことでしょうね。
こうやって変わるんだよっていう手技であったり、ソーマダインもそうです。

体感してもらって自分のやることに共感してもらって一緒に治療していくという感じですね。
ただ単にマッサージする所ではなく、
“身体を変える所”“つらいところを治す所”というのを分かってもらうようにしています。

特に当院では初診での問診をしっかり取っていると思います。
患者さんにも自分で治すんだという意識を持って来てもらいたいので、
いつどこでどうしたというのを受付スタッフに結構細かく聞いて明らかにしてもらっています。
そのやりとりを治療中に聞くようにしてるので、私が問診をする時には、ある程度把握している状態でもう一度身体を確認していきます。


例えば朝起き上がる時に痛いのなら、起き上がる時の痛みが治ったらその人にとって治るということなので、
自分の状況と治療の目標をしっかりと分かってもらうことなんですね。
患者さんの訴えと困っていることのポイントを絞らせるんです。
そのポイントに対して問診していけばいいし治療していけばいいと思っています。

問診時に普段の姿勢の確認もします。
「この姿勢ではつらいですよね。」
「この姿勢をこう変えればどうですか、楽になるでしょ」

「あー楽になった」
では
「こうやって変えていきましょう」と、
ただ単にコリがあるというのではなくて、日常生活で身体に対して悪いことをしてるのを教えてあげるんです。
そうすると説得ではなく納得になるんですよね。


先生の治療の概要を教えてください。

先生の治療の概要を教えてください。

治療としてはMB整体というのを取り入れています。
MBというのは関節の状態を変えるのがMBの特徴であるんです。関節というのはねじれが生じます。
その関節を牽引して位置を変えてそこに振動を加えます。
そうすると血流が悪いところをよくする。
そして緩んできていい状態になったことを、今度は脳や身体に記憶させるために軸圧、圧力をかけていくというやり方です。

牽引して波を作ってそれから軸圧を加えて関節をいい位置に戻す。
この三つの手技をやるという感じですね。
関節において本来の位置にはまっていないと圧力が逃げていくんです。

本来の位置になると圧力を加えても、筋肉と関節がしっかりと安定する。
そうすると筋肉の緊張が緩むんですね。
緩みながらこの位置をゆっくり戻してあげると脳そして身体が記憶していくんです。

患者さんの“訴えるところ”と“起因がちがう”というのは多いので、基本的に全身を診ますね。
腰が痛い時でも、肩が痛い時でも特に足首や足関節の土台の部分をしっかり固めたうえで、治療したほうが効率はいいかなと思います。
そのほうが戻りも少ないですし、近道になるということなんです。

「先生はいま足を診てるけど、私はここが痛いんですが・・・」
という患者さんもいます。

そういう時には患者さんは、自分の身体の状況を分かってないことが多いんです。
腰が痛くても、足が悪いのを本人が知らない。
押さえてあげれば分かります。

「イタたたたた」
「ね そうでしょ。じゃ足も治療しますね」
といって
自覚症状だけではなく他覚として確認して悪いところもわかり、
そこを治療することで腰も楽になっている。
これは関連しているんだよと。


その人の歩き方とかスリッパの履き方とか、荷物置く時の仕草とか、
施術場所に入ってくるまでにいろいろな情報があって教えてくれているんですよ。

その情報を読み取って、寝てもらった時の状態を診て、
自分の直感でここが悪そうだなと思って治療しているのですごく楽しいですね。

流れとしては問診、検査、腰の干渉波、肩の干渉波、自分が治療して
最後にソーマダインという流れですね。

時間は腰の干渉波8分、肩の干渉波8分 自分の治療が8分 ソーマが2分ですね。


ソーマダインを知ったのはいつですか?

ソーマダインを知ったのはいつですか?

勤務している時に知りましたね。
勤務していた本院にはソーマダインがありましたし、知人の先生が微弱を勧めてくれたことがあったんですよ。

開業する時には、手技以外で何かもっと簡単に変化を与えることのできるものはないかと思っていたんので、
体験してあー確かに面白いなと思ったんです。

そこで開業する前に分院長として勤務していた市原接骨院で試用させてもらい、
使い方、治療への組み込み方を検討し、開業時にソーマダインを導入しました。


開業時に導入を決めた理由は?

開業時に導入を決めた理由は?


やっぱり低周波や干渉波にないものといったところで、やはり微弱だったんでしょうね。
自分が治療している中に組み込めるものが欲しかったんです。
自分がやってあげて、患者さんが楽になって喜んでもらえるのってすごくうれしいじゃないですか。そういう器械が欲しかったんです。

「すごい!」って言われたかったんでしょうね。

開業する時には,自分の手技は何もなかったんですよ。
マッサージと、うろ覚えのちょっとつたないAKみたいなものぐらいしか“やれることがなかった”んです。

一般的な低周波治療器というものはどこにでもありますが、刺激が好きではなかったし、強い刺激で楽になる気がしなかったんです。
そこに“ソーマダイン”という全然刺激がないのに“すげー楽になる器械”があるっていうのを知った。

自分が嫌いな電気治療器なのに、感じなくてこれだけ変化の出せるんだったら
「これって凄い!」
私の中に強い刺激ではなくソフトに身体を変化させたいという考えがあったから
「ソーマダイン」だったんですね。

それと開業して急性期への対応の時や、筋骨格系に手技をやる時に、奥の部分にアプローチできるものとして使える、
ということでソーマダインを選んだんです。

さらには自分の為でもありますね。四肢クリップで全身に流しておけば楽になるんで。
簡単に使えますしね。自分に結構使っていますよ。


価格の点は?

価格の点は?

価格は特に気にならなかったですね。慰安的なものを入れるのか、治療的なものを入れるのか。
どうしていきたいかを考えたらソーマダインの方が利用価値が高い。

治療中心に考えた時、慰安的な器械を入れる分をソーマダインにすれば全然いいですよね。
ソーマダインだと保険とプラスして保険外の治療として料金をいただけますしね。


料金設定はどうされていますか?

料金設定はどうされていますか?

1分 ¥100 です。特に院内掲示はしていません。
実費部分の料金については「今日はこれをやったから」ときちんと説明しています。

保険での部位数は2症が多いですが、全身を治療するので、
保険とは別でテーピング1か所¥100とソーマダイン¥100をいただいていますので、
窓口での徴収分はだいたい¥500~¥600になります。


何人ぐらいに使用されていますか?

何人ぐらいに使用されていますか?



1日の来院患者数は平均50人で、そのうちの6~7割にソーマダインを使用しています。
1人¥100としても30人から35人は使用していますので1日に¥3000~¥3500です。

1カ月25日で計算すると¥75000~¥87500になります。これが毎月入ってくるんですからおっきいですよ。
月平均¥80000とすると1年で¥960000です。2年でペイしちゃいますよ。


ソーマダインは患者さんが喜んでくれてお金までもらえる。
当院もソーマダインで全然浮いてますね。だから壊れた時どうしようかと思っちゃいます。

価格設定は他の接骨院の設定よりも安いんじゃないですかね。
受付のスタッフにやってもらっているので¥100の設定なんですよ。

それでも月々7万から8万になるのは大きいですね。

脳梗塞のリハビリで来られてる患者さんにはなるべく全身通電をやってもらっています。
あとは最近、中高生でも眠れないとか自律神経系の疾患が多く、そういった方には、
「そのまま寝てもらうだけで凄く寝やすくなるから」と言って四肢クリップで全身通電し15分間寝てもらっています。

またメンタル的に何かあったり、ちょっと最近体調がよくないなという患者さんにも全身通電をサービスでやっています。

「先生、花粉症がつらいんだわ」という人がいて、鼻の周りをプローブで通電してあげたんですよ。
そしたら次の日に「先生!花粉症がすごい楽になった」って「次はお金払うでやって」と言って来られた時もありましたね。

高校野球のシーズンには野球部の子にも結構使用します。
みんな緊張しちゃうんですよね、試合前に。
それで試合前にソーマダインを何人かにかけたら翌日の調子が良いようですね。


詰まって来ないですか?

詰まって来ないですか?

詰まってくることもありますね。
そこは受付の子たちが時間配分や順番をうまくやってくれています。
次にソーマダインの人がいない時は15分にして、次に待っている人がいる時は8分ぐらいでも終わってもらうこともあります。
そうやって臨機応変に調整することで多少詰まっても対応できています。


はじめての患者さんへの対応はどうされていますか?

はじめての患者さんへの対応はどうされていますか?


初めてソーマダインをやる方にはどんな時でも私自身がやります。

これは何のための電気なのかを説明し、他の電気とは違って奥の方に流れるんだという説明をさせていただきます。
そして通電前に痛み具合や可動域、柔軟性など確認して、ソーマダイン通電を1分したあともう一度同じ動作をして確認します。

動かしてみてもらって
「あっ楽だ!」
と実感していただいたり、分かりにくい場合は可動域の変化を確認してお伝えします。

痛みの変化、可動域の変化を体感していただくと、次からスタッフがやっても大丈夫です。


スタッフは使いなれていますか?

スタッフは使いなれていますか?

そうですね、愛知電子工業さんにスタッフ勉強会を2回していただきました。
私が説明するのとメーカーさんに来てもらって説明するのでは全然違います。

勉強会をしてもらったことで、みんなにソーマダインという治療器の共通項ができました。
あとは時間のある時にお互い通電しあったりして、どんな感じかを互いに言ってもらって勉強してくれています。 


どのような患者さんに使用していますか?

どのような患者さんに使用していますか?

全患者の6割~7割に使用しますので様々な症状全般に使用します。
腰が痛い人って肩が悪かったりするので、そういう時には肩にやることが多いです。

痛い部分と起因部分どちらをやるかということが重要ですね。
リピートの患者さんは「ソーマダインやって欲しい」ということもあります。

初回のソーマダインをやった時の反応で、その時に反応が全然ない人、
変化があってもわからないという人や余分にお金を払いたくない人にはやらないです。

全般的に女性の方が、受けが良く、反応も分かりやすいです。
男の人って鈍いところがあるので反応が悪かったりして、触ってもらう方がよかったりするんですね。

治療の中でソーマダインをやるかやらないかは私自身がその時その時の判断でやるかやらないかを決めています。


別料金がかかるので断る人はいますか?

別料金がかかるので断る人はいますか?

ん~いないですね。
そういった意味ではソーマダインをやる人とやらない人の見極めがきちんとできている感じですね。
今日はやらなくていいかなと思っていたら、患者さんからやってほしいというのはありますが、
やらなくていいと断る人はいないですね。


MB整体を習得されているとソーマダインがなくてもいいのでは?

MB整体を習得されているとソーマダインがなくてもいいのでは?

まだまだ手技を磨いていかなきゃいけない部分もありますが、
手技ができてもそんなに奥まで、細胞に働きかける治療ってできないじゃないですか。

あとどうしても時間が限られた中で、痛みを変化させたい時にやっぱりソーマダインってすごくいいですよね。


どのプローブを主に使用されていますか?

どのプローブを主に使用されていますか?


Y型プローブが主ですね。通電時間は2分です。
狙いたい箇所をゴリゴリやっていますね。
しっかりY型プローブで通電すると、その後は痛みが改善して楽になってくるに決まってますからね。

腫れがあるような急性期は吸盤を使用してベッドで寝ていただくこともあります。
その時は10~15分使用しますね。
足関節の捻挫で、早く治した方がいい時は四肢クリップの全身通電とともに足首に吸盤付けて15分ぐらい寝てもらっています。


通電の範囲は?

通電の範囲は?

この辺をこういうふうにという感じで、スタッフに身体の部位や範囲を示しながら指示しています。
肩が全体的に重たいという人や、いつもやっている人は全体的にやってもらうんですけど、
寝違いとか肉離れとか局所的に症状がでているなというときには、ポイント的に指示したり、筋肉のラインを狙うよう指示をします。

自分が治療している隣のベッドでソーマダイン通電しているので、少し違うなという時は
「もうちょっとこういうふうにやって」と適宜サポートしています。

スタッフも患者さんから
「あ~楽になったわ~ 」と言われるとそれは嬉しいですよね。


ご検討中の方に。

ご検討中の方に。

やっぱり治療家って人が楽になってくれるのが一番うれしいじゃないですか。
それが自分の手技で全部ができればいいですけど無理。
ソーマダインは手技でできないところをカバーしてくれる。
それでいてそんなに手間もかからず患者さんが喜んでくれるのを見せてくれる器械だと思うので、それは凄く有効だし、あって損はないです。

今こうやって開業して治療をやっていくうえで「ソーマダイン」がないって考えると怖いですね。
ソーマダインが故障したとなったら「うぇー」ってホント困りますよ。

だからソーマダインはあって当たり前のものになっていますので、これから開業する人や他院との差別化を考えている方、
手技でできない部分にアプローチしたい方にはこういう器械を持っているというのは凄くメリットだと思いますね。
やり方とか使い方は色々あるのでオリジナルで使っていけばいいと思います。

一人の患者さんに20分30分と時間かけることはできない。
それをすると1日20人しかできない。
治療する時間は決まっています。
治療時間を増やすだけだと負担になり、続けられません。

私は1人に対して8分ぐらいかけていますので、1日の患者数は50人となるとほとんど暇のない状態です。
その時間内でここもあそこもほぐして、ここも緩めたいとか、個々の痛みを楽にしたいって思った時に
ソーマダインがあればすごく楽にできますよね。

ですから総合的に治療効果を高めるにはソーマダインを使ってやるっていうのは非常に効率的です。

あと、接骨院やっていると捻挫とか、肉離れとか急性で来た時に、ただ単に冷やしておくだけではなくて
そのうえで治療していけるものがあるというのは強いんです。

どこの接骨院へ行っても「冷やしてそのままで様子見ましょう」というところがほとんどです。
そういう時にソーマダインを使ってあげると絶対予後が違ってきます。

肉離れも全身でクリップ付けて通電してあげたると結構変わりますし、予後がいい。
まずは体感してみるもんでしょうね。

使おうかなと思ってるんだったら、買えばいいじゃんって思いますけどね。(笑)
確かに私は開業時にそのまま購入しましたから。



だから自分が体験してみてどう感じるかでいいんじゃないですか、
変化や良さが分からないという人もいますがその人は感覚が悪いですよ。

自分の感覚を信じて、試してみて、ソーマダインがあったほうがよいのか、なくてもよいのかを自分で判断できるかですね。




本日はお忙しい中ありがとうございました。
今後もどんどんソーマダインをご活用ください。