お客様の声

導入事例

メディストーンベッド お客さまに聞く 【もりした接骨院 森下 二美 先生】

静岡県静岡市のもりした接骨院では開業して1年2カ月後に治療機器を追加した。

追加した機器は12薬石メディストーンベッド。

導入した経緯やその後の状況について森下二美院長と奥様にお話を伺った。


もりした接骨院についてお聞かせください

もりした接骨院についてお聞かせください


平成22年2月に静岡市葵区に「もりした接骨院」を開業。
広さは20坪。施術ベッド4台、干渉波治療器、けん引器、マイクロ、低周波治療器があります。

スタッフは柔道整復師の私と受付を妻にやってもらっています。それと週に2,3回夕方に柔整の学生のバイトが働いてくれています。



開業1年後に治療機器を追加することは考えていたのですか?

開業1年後に治療機器を追加することは考えていたのですか?

まったく考えてなかったですね。新しい治療機器をいれるのは費用がかかります。
自分のやりたい治療と結び付く治療機器はないと思っていました。

自分が一人で施術をやっているときに自分が患者さんに対して何かする治療機器だと常に待っていただかなければならないんです。

そうなると自分が手技でやっていけばいいのかなと思っていました。
そう考えると自分が知っていた機器のなかでは必要はなかったです。


なぜメディストーンベッドを試したいなと思われたのですか?

なぜメディストーンベッドを試したいなと思われたのですか?


開業時からお世話になっている医療器械販売店の方から、メディストーンベッドの案内をしてもらったんです。
まったく知らない治療器だったんです。
他の治療機器はだいたい知っていましたし、それこそウォーターベッドやローラーベッドというのはどこの接骨院にもあります
患者さんはもう他の接骨院で知っているわけです。

このメディストーンベッドの案内を見たときに
「身体がどうなるのかな?」って興味を持ったんです。

それに寝てもらうだけで、温まることができ自分の手もわずらわすことがないし。
静岡にはまだほとんど置いてないということも販売店の方に聞きまして。
「ほんとに近くにはないですか?」なんて確認しました。

あと開業して1年たって自分の接骨院に変化が欲しかったというのもありました。
患者さまへの施術を同じパターンでやってしまうことでマンネリ化してきちゃうんです。

そんな時に案内していただいた体験したことのないベッドを最初無料で2週間体験させてもらえるということでしたので、
じゃ実際に当院で試してみようということになりました。


試したときはどのように患者さんに説明されましたか?

試したときはどのように患者さんに説明されましたか?

お試し期間は無料ということで患者さんはみんな反応が良かったですね。
ウォーターベッド、ローラーベッドとは違うベッドで、
「動きはないけど服を着たまま岩盤浴にいった感じ」
「とにかく温まります」
「細胞が若返る」
とか説明すると希望者は多かったですね。


最初の寝心地はいかがでしたか?

最初の寝心地はいかがでしたか?

最初は薬石のサンプルを見せても想像がつかないんですよ。
ですから乗っていただく前に実際にメディストーンベッドの寝る部分に触ってもらってこんな感じですよと説明しましたね。

痛いという方はいなかったですね。
今は硬めのほうが人気なんですよね。
畳の上に布団を敷いて寝るのがいいっていう健康学的にもあるようですし。


モニター中どんどん患者さんに試していただいたんですね?

モニター中どんどん患者さんに試していただいたんですね?

そうですね。今までに来てくださっていた患者さんは入ってきて「あれ何?」とすぐ気付く人もいました。

導入するかどうかは
“患者さんのご意見で決めます!”ということでどんどん試していただきました。


先生の実感は?

先生の実感は?


本当には何がいいのかは正直、私にもわからないんですが、これに乗りたくて来院される患者さんもいます。
血糖値が高く糖尿の方が乗ってから血糖値が下がった人がいました。
下がったのは「これのおかげかなぁ」っていうので「いや~ん~きっとそうじゃないですか。」と笑って答えましたけどね。

また身内で花粉症の人がいて他にいろいろ試している方でその方に、お試し期間の間に乗ってもらったんですよ。そしたら鼻が楽になって「す~っ」と通ったんです。
乗ることで身体に変化があるんですね。

ウォーターとかローラーとかは乗っても結局は揉みほぐしで、いわゆるマッサージですよね。

このメディストーンベッドは細胞に何か作用するもので、身体の中が変わるという内的な効果が得られるというのが良いですね。

それと治療にとって温めるということはいいことです。

私の手技は硬い筋肉を少し痛いぐらいにほぐすのでけっこう強めなんです。
そうすることで筋肉の動きがよくなります。

そうすればもちろん体温も上がる。
血流も改善されます。
そして免疫力を高くするということをやっています。
その考えとメディストーンベッドとの相性があったんですね


自分がやる手技というのは外側からのアプローチになります。
メディストーンベッドは内側からアプローチしてくれている。
自分じゃ行き届かない部分を補ってくれている感じです。


スタッフのご感想は?

スタッフのご感想は?

私(奥様)はあっという間に寝てしまいます。
まず、終了音に気がついたことがないんです。

平気で一時間ぐらい寝ています。
頭は起きてて言われた気配は感じるんですが終わった音は気がつかなく寝てしまっています。

バイトの子も気がつかなく寝てしまっていますね。
いわゆる落ちちゃってるんです。
こちらがだまって2回目をスタートさせて30分後に起こすと気がつかなくて時計見てびっくりタイムスリップ状態です!(^-^)


どのようにして患者さんにお勧めするんですか?

どのようにして患者さんにお勧めするんですか?


新患さんに「乗っていってください、ただし実費になります」というと最初からお金を取る所というような感覚に捉えられると困ります。
いくら良いものでも最初から無理に勧めても誤解を招く可能性があります。

ですから新患さんには2,3回来院された時にコミュニケーションを図りながら、
たとえば女性でしたら更年期で症状があるとか、冷え症とかという話が出たときに、
必要だなというのを施術の中で説明
しながら勧めています。

来院されることが定期的な方には、治療で必要ではなくてもリラックスだけで勧める場合もあります。
本当の意味でのリラックスしていただくため、15分という仮眠を取っていただくためにもいい時間ですからといって勧めています。

「疲れをとるために乗っていったらどうですか?」と若い人に勧めたりもします。
自分の中で患者さんごとに勧め方を変えています。
その人その人にあったお勧めの仕方で必要なことができるベッドだということを説明しています。

そのほうが次回につながります。
患者さんとの信頼関係もありますし、まずは当院のことそして施術を気に入っていただいていただくことが大切ですから。

年齢的には若い人より年配の方が多かったですね。
若い方は何か身体に疾患があっても若いから自覚症状が出てない人が多く、そうなるとなかなか変化がわからないようです。
年配でいろいろ自覚症状がある方人のほうが乗ると楽になったとか、ぐっすり眠れるようになったとか患者さんの意見として出てきました。

当院に痛みで来る患者さんなかにもアレルギー関係や冷え症の方が多くいらっしゃるのでそういう方にお勧めしました。


有料設定にされていますが、どのように設定されましたか?

有料設定にされていますが、どのように設定されましたか?


モニター期間が終了後に有料設定しましたが、初回の方は無料にしました。
モニター期間に乗った方でも初回は無料にしました。

1回の設定は15分です。
1回の料金は¥500に設定。ほかに回数券と乗り放題券を作成しました。
回数券は7回で¥3,000、家族はお使いいただけます。有効期限が2カ月です。
乗り放題は1カ月¥4,000。毎日乗ってもらっていいんです。

毎回¥500円払ってもサービスがあるよう1回ずつ乗る方にはスタンプカードを発行して、
1回ごとにスタンプを押して10回たまると1回無料という設定をしています。

1回ごとのスタンプカードより回数券を購入される方が多いですね。


回数券や乗り放題はどのようにお勧めしているのですか?

回数券や乗り放題はどのようにお勧めしているのですか?

患者さんには1回ごとのスタンプカード、回数券、乗り放題がありますよと伝えて、自由に選んでくださいとしています。
でも一番多いのは回数券ですよということは伝えています。

1回だけの患者さんというのは尐なく、次の時も乗っていきたいので回数券が多くなるようです。
続けて試そうという感じで買う方が多いので、複数回来ることをあらかじめ考えていただいていると思います。


リピートは?

リピートは?

回数券は2か月の有効期限があるのですが1カ月ぐらいで使い切ってしまわれます。
7回分ですので1週間に2回ぐらい来院される方は1カ月ぐらいでなくなりますね。
また、買ったけど全然乗っていなくて最後にばたばたと2回分乗る方もみえます。

回数券が終了してもう乗らないという人のほうが少ないです。

乗り放題を買った後、回数券に切り替える方もいますし、回数券から乗り放題にされる方もいます。
毎回¥500払うという人は尐ないですがいらっしゃいます。
そういう方はそのまま毎回払うという方です。そういう方でも毎回来院されるたび乗って行かれるんですよね。(^-^)

本人がいつ来れるかわからないので期限があると使えなくなるので毎回払っていかれるようです。
来たときの状況でメディストーンベッド待ちがあったりすると乗らなかったりすることがあるからだと思います。




メディストーンでの待ち時間ができたりしてませんか?

メディストーンでの待ち時間ができたりしてませんか?

来院された時に施術券と共に券を出していただきます。
一緒に出されないときは今日は乗らないということがわかります。
そうしていただくことで、空き状況に応じて施術の前後どちらにでも臨機応変に対応することで、なるべく待つことがないようにしています。

そうすることでそれほど待つことは少ないですね。

治療をせずにメディストーンベッドだけを乗りに来る方がほぼ毎日いらっしゃるんです。
その時には、待合の足のマッサージ機を10分ぐらいの設定にしてありますので、それが終わればすぐに空いてきます。

施術前に乗るのは嫌で最後に温まって帰りたいという人も中にはいます。
先生の施術をやってもらった後にメディストーンベッドで寝て温まって帰るのがいいというのがあるようです。
そういう方は待っていただくこともあります。



来院される中でどのくらい乗っていかれますか?

来院される中でどのくらい乗っていかれますか?

本日も午前中半数の方が乗っていますね。来院患者さんの3割以上は乗っています。


デメリットはありますか?

デメリットはありますか?

背の高い人だと足が出たり当たったりすることです。
あと身体は温まるんですけど冷え症の方は末端が冷える足の先が冷たい。
足を丸めていただくようにしていますが、もう少しサイズがあれば足先まで温まるのかなと感じます。


新しい機器をいれると流れが変わりますがその点はいかがですか?

新しい機器をいれると流れが変わりますがその点はいかがですか?


スタッフが複数いれば、機器をいれなくても手技だけをやっていればいいと思います。
施術者が一人でやっていくとなると手技ともう一つ売りになるような何かで、手間がかからずにできるものが必要になりますね。

今は接骨院がどんどん増えているので、それぞれみなさん差別化を図っておられると思いますが、
当院ではその一つとして「メディストーンベッド」を選んだということです。

どこの接骨院へいっても同じようなものがある。
患者さんからもどこへいっても治療器は一緒だねというご意見をもらうことがあります。

この先この業界の保険は厳しくなります。保険+実費という形をとる必要があります。
長くやってほしい、じっくりやってほしい、さらに他の接骨院にないものをやってほしい場合は保険+実費という形になっていくでしょうね。

患者さんのなかには「こんなにやってもらってこれだけでいいんですか?」という方もいますね。
保険の部分はこれは決められたものですからと説明しています。

そういった意味では実費をとれるものが欲しかったです。

保険だけではないメニューがあることは、当院へ入りやすい環境にもなります。
慢性の方にも保険とは別のメニューをお勧めできます。
また他店との提携のツールにも使えます。例えば当院では提携先の会員カードを掲示いただくと10%オフにしています。

小売店での割引サービスなど接骨院の保険業務のみですとできないじゃないですか。
そういった意味でも「メディストーン」は当店を知っていただくためのツールとして非常に良かったです。

当院のホームページには大きくメディストーンベッドを掲載していますよ。


メディストーンベッドを検討されている方に一言

メディストーンベッドを検討されている方に一言

首、肩、腰、膝などの運動器疾患で来院されている患者さんで、慢性的な持病をお持ちの方がたくさんおられます。
そんな方に保険以外で患者さんのお役にたてる器械だと思います。



森下院長 お忙しい中、ありがとうございました。