お客様の声

導入事例

ソーマダイン導入事例 シリウス&アクシー

開業時当初から欲しかったソーマダイン。
満を持して10年後にシリウスを導入、その4年後にアクシーを追加導入。
導入に至った経緯や使用法などをお聞きしました。


院長プロフィール

院長プロフィール

1968年 札幌市生まれ。鍼灸師、鍼灸学士。
18才の時に病に伏し、19才に余命幾ばくもなしと宣告を受ける。
その時、鍼灸及び玄米食養に出会い、九死に一生を得る。以後、法律家への夢を捨て、
「自分の様な人の手助けをしたい」という一心から、鍼灸の道を歩み始める。

著書「健康の自由」(文芸社刊)
「こんなに治っていいんですか?いいんです。治るんです!〜CIM式BT療法」(本の泉社刊)
「突発性難聴 治療革命」(さんが出版刊)

学校は明治鍼灸です。鍼灸院に弟子入りしてから入学したんです。
学生の時から勤務していましたし、明治の場合は3年の時に免許を取得して、
4年生の時には実習として免許を持った状態で病院での見学や鍼灸センターでの実習をやりましたので、
治療というのはある程度できていたこともあって、卒業して1年勤めた後すぐに開業しました。

平成6年の4月2日に開業。開業当初は6畳一間、ベッド1台、所持金2万円から始めました。


院の概要を教えてください。

院の概要を教えてください。


今、スタッフは、鍼灸師が2人と、この春柔整師になった子が1人。
ベッドは7台、基本的に予約でやってます。

突然の急患も中にはいらっしゃいます。
満杯の時はもう一回出直してもらいますし、「待ってます」という方には空くまで待っていただいています。


治療機器は可視光線、パルス、遠赤外線、周波数治療、
そしてソーマダインを2台使っています。

治療機器の使い分けは疾患によって分けています。
基本的には針とパルス、可視光線、ソーマダインですね。


ソーマダインは2003年にシリウスを導入し、
2007年にアクシーを追加しました。


特徴としては?

特徴としては?

私は、どこへ行っても良くならなくて、行く当てのない人達を治したいという思いがあったので、内科的疾患を中心にみたかったんです。
そう思ってると結構そういう内科的疾患の患者さんが多く、基本的に今も続いてますね。

特徴としているのは、突発性難聴と不妊症が中心です。
ホームページにも掲載していることもあって、増えていますね。

難聴というのは病院などでは、ステロイドやって効果なかったら、そんなもんですよ。という感じで、
「あとは我慢してね」とか、
「あとは慣れなさい」みたいな感じの対応になるようです。

それ以外の疾患は慢性的な肝臓の疾患や糖尿の方、子宮筋腫など婦人科が多いですね。あとはガン系です。当院ではずっと何人かは必ず見ています。

病院で匙を投げられた患者さんや、併用しながらの患者さんもいらっしゃるし、また西洋医学が嫌いな人や抗がん剤とかを一切断って来院する人もいます。


そういった意味では治療に関して詳しくないとダメですね。
病院とは特に連携は取り合ってはいませんね。
病院に話をしても理解納得してもらうことは今の時代では非常に難しいので。

病院と併用されている患者さんで経過観察時に急に良くなると、
「なんでこんな良くなるの?」と言われる例はよくありますね。

基本的には病医院の先生には、
「ご指導やお薬が効いてるんですね」と言ってもらうようにしています。

当院へ来院される治療頻度は急性疾患の場合は最初に3、4日詰めて来てもらって、
それでほとんど良くなってますので、そうなるとこの地域の方は来なくなりますが、
1年後とか2年後に来院されたりしていただいています。

ずっと続けてきてくれる方は、京都や大阪の方が多いです。
もともと特殊疾患をやっているので近辺の人とそれ以外が半々ぐらいです。

突発性難聴の場合はかかりますね。
早い人でも10回ぐらいはかかるし、長い人だと100回~150回ぐらいずっと続けて来ていただいている人もいます。
突発性難聴の場合は最初のうちは約10日間来てもらって、その時の変化で週3回にしたり、週2回になったり、状態によって見ています。

ガンの方なんかも最初から週一回から2回で、その方の体力、
病院と併用の場合は抗がん剤との兼ね合いとかで決めていきます。


どのようにしてソーマダインを知りましたか?

どのようにしてソーマダインを知りましたか?


大学4年の時に先輩が愛知県の市立病院の物理療法科に在籍されていて
「先輩のところどんな治療器があるんですか?」と聞いたら、
「すごい変化がでる面白い器械があるよ」って教えてくれたんです。

それがソーマダインだったんです。

ソーマダインの共鳴の理論と前から自分が思ってた考えとが一緒だったんですよ。
「あっこれだ!」と思って
「いくらぐらいなんですかぁ?」
「400万位する」
「・・・・・」

それからずっとソーマダインが欲しかったんです。

開業する時も欲しかったんですが、資金的に手が出せる状態じゃなくて経営的に買える状態になった時のタイプがシリウスでした。
その時も本当は初期型の細かく自分でセルフで調整できるやつが欲しかったんですが、
シリウスの場合でも、モードがプログラムされていたし、
とにかくソーマダインが欲しかったから、すぐに決めました。


試しましたか?

試しましたか?


その時には試さずに内容的なことだけを聞いて購入しましたね。

自分が思ってた
「共鳴とか共振させて痛みの元とか、病気の元とか、を消していくという装置だな」
というのが直観的にわかっていたのと、そういう考え方のできる器械があるなら使っていきたいなと思ったからです。

私がソーマダインを知った頃にラジオニクスとか波動の治療器とかが流行りだしたんです。1990年ぐらいですかね。
それで、この器械も高いなと思いながら中身はラジオニクスなんだろなと思ってたんですが、ソーマダインは全く違っていました。

微弱電流を流して治癒力を高めて治療するっていうことだったのでこれは、、、。

体の気の流れとか体がどのように動いているかというのもすべて微弱電流だっていうことを、
自分の理論として持ってたので、すぐに決める事ができましたね。

それでもやっぱり初期型が欲しかったですね。
でも新たには生産してないということだったんで現行モデルで色々使ってみようと思ったんでそれでシリウスを買いました。


患者さんに使う症状は?

患者さんに使う症状は?

そうですねぇ。初めは1台しか買えなかったのと、
その時の治療院はベッド5台だったんですが
5人に同時に使えないので、
自分が10分15分かかっていた治療ての仕上げを
ソーマダインに対応してもらおうということで使いました。

自分の手技の代わりになる器械だな、というのがあって、そういう使い方をするのが1番いいかなと。
あとは鍼が苦手な方にポイントプローブで左右同時に通電したりして対応しています。


患者さんの反応は?

患者さんの反応は?


当院はメインが鍼です。
ソーマ通電は置鍼しているときに四肢クリップとか吸引を使って通電しています。
「感じないけど鍼して電気流れてますよ」
と言ってあげるだけで納得してもらってますね。

もともと当院には刺激が強い治療や単に気持ちいいだけを求める患者さんは少ないし、
治る治療をベースに求めて来る患者さんが多いので特に問題ないです。

当院に来院される患者さんは実験的にいろいろな事を試しても、
受け入れていただける患者さんが多いので、
思いついたらいろんな治療をやってます。

今日の治療と明日の治療が違うことっていうのも患者さんは慣れてますね。
いろんなアトラクションを用意する治療会のディズニーランドを目指してます(笑)

当院では、気持ちいい治療は少ないので、ポイントトプロープなんか好評ですね。
ポイントプローブでの通電は気持ちがいいって。
最後一本鍼で刺激してやられるより苦痛が少ないし、
心地よくマッサージされてる感じで症状が取れていくので非常に喜ばれています。

台数が足りなかったのと人手が足りなかったので使用方法も臨機応変に対応していましたね。
今は最終的な仕上げとして局所に残った部分をソーマダインで取っていくことが多いです。

そういった使い方で、ほぼ取れてますね。
残ってるところはほぼ取れます。
わりと取れるまでしつこくやるんで。
今日はここまでということがなかなかできないタイプなのでできるだけ取ってあげたいと思ってますから。


ソーマダインの使用割合は?

ソーマダインの使用割合は?

院全体では、、、そうだな70%ぐらいの患者さんに使っていますね。
ソーマダインを通電する時間は1人8分から10分ですね。
使い方はいろいろなパターンで使ってますね。

最後の総仕上げで使う時は8分ぐらい。
突発性難聴の時に治療の一環として使う時は10分ぐらい、
あとは自律神経系の方とか、
精神疾患の場合に使う時は15分ですね。

次々使うので流れを考えてやらないと足りなくなります。
今はソーマダインが2台あるのでいいですけれど。


どういう理由で追加していただいたでしょうか?

どういう理由で追加していただいたでしょうか?


やはり1台では足りなかったことと、新しいタイプのアクシーは
全体治療に使えるというのが決め手になりましたね。

あとボリュームが、シリウスはデジタルの10段階で1段1段が結構流れすぎるので微調整が難しかったんです。
急に流れることがあるんで、弱めると、少し足りないなと思ったりするときもありますね。

その点、アクシーの場合はもっと細かく出力設定することもできる。
また経絡のモードが入ってるじゃないですか。
「こりゃいいわ」と思って。

経絡モードは結構いいですね。
経絡の流れを考えて治療している先生にはすごくいいと思います。

全体治療しているときでも、最後に局所をやるにしても、経絡の滞りのある場所に、
経絡モードを流すのではなくて、滞りのある経絡モードを全身通電や局所通電すればいいんです。

例えば首が残ったとなったときに、脾経に問題があって首に出てる場合は脾経のモードで流すんです。
それでいいのでかなり楽は楽ですね。
よくこういう組み合わせを考えたなぁと思いますね。
鍼灸師や東洋医学的アプローチをする先生向きだろなと。

柔整師は経絡が分かりにくいということで、BT療法(松村先生)の一環で経絡との相関でソーマ通電ができるように資料を作りました。

症状別の経絡対応機能というのがあるといいですね。
首でも回旋時の痛みにはこれを使うといいですよとか、側屈がいかない人はこのモードでやると取りやすいですよとか。

逆に私は神経系とかプログラムがあまり使わないですね。
両方をちゃんと利用されてる場合の先生は両方での使い勝手がいいと思いますね


料金は?

料金は?


治療費は4,800円です。1回4,800円。
初診料は3,150円で針はディスポじゃなくて個人針で買い取りをしていただいているので、針代も全部含めてやってます。

ソーマダインを通電しても別料金にはしてないんです。
治療に関しては全部含めています。

治療に何かプラスするから余計にもらうという発想が、元々無かったですね。
治療費に関しても全部ひっくるめてという設定にしています。

患者さんにプラスアルファの料金設定にするとやらない患者さんもでてきますし、
それで自分の思った治療ができないのも困ります。

だからやっぱり込みにして、治療に必要なのはコレとコレだと治療計画を立てて
治療していく方が自由にできます。

ソーマダインは治療に必要だから、料金に込みでやっています。

ソーマダインは自分の分身的なところがある。スタッフに任せるにはちょっと難しい部分でも、
ソーマダインがあれば大丈夫。スタッフが鍼をしてソーマダイン通電すれば取れるというのがありますね。

だからソーマダインは人手だと思っています。

人材としてシリウスが、アクシーがいるって感じです。それがわかるとかなりすごい価値なんです。


先生の今後の展望は?

先生の今後の展望は?


今までは針灸だけで、本物を求める患者さんというのは必ずついてくるから大丈夫と思ってやってました。
柔整免許取ったらどうかという話もあったんです。
妻も針灸免許持ってるので、妻が柔整とったらどうかなとか。

でもいらないということでやってきたんです。
後から考えたら取っとけばよかったかなと思いました。

そこで今回スタッフの子に当院で学費出して柔整師学校行ってもらって、
終身雇用、正社員という形にして鍼灸接骨院にすることにしました。

任せていけるようになったらさらに柔整師を雇って鍼灸接骨院で店舗展開していくつもりです。
その後は、自分自身の治療院を京都でやって、妻は美容をやり始めてますので、
やっぱり京都に出たほうがいいかなと思っています。

またヒブノセラピーとか心理療法とか、あと芳香療法もやっているので
その辺とエステも合わせて総合的にやっていけるようにと考えています。

将来的には、鍼灸接骨院も何店舗かやって資金も余裕が出きたら、
自分の時間を作って健康に関するものづくりや研究をできるようになりたいですね。


ソーマダインを検討されている先生に一言

ソーマダインを検討されている先生に一言

他の治療器で迷ってるんだったらソーマダインを入れた方が絶対いいですねぇ。
治療効果としては絶対信頼を置けるので。
低周波の器械は使ってますけどあれはどちらがというと“やってますよフェイクです。”

パルスはあんまり効果は考えてないですよ。
大学3年時に経絡を整えるっていうのを1年ほど検証してやったんですけど結局だめなだってことがわかったんです。

ただ、この地域の方って、ある程度刺激を求める患者さんが多いので使ってますけど、
東京で開業するとしたらソーマダインだけでいくでしょうね。
ソーマダインの理論はどちらがというと筋肉云々というよりは気の理論に近いですね。
その辺が分かってる方が応用も聞きますね。

多分柔整師の先生はこう使うんですよ~って言われたらそれ以上あまり使わないというのがあると思いますが、
もっと応用を効かせれば使用方法は無限に広がっていく治療器だと思います。

今やっている治療法が最高だとは思ってないので、いいものがあればさらにそれを求めています。
そこにソーマがあったということですね。

患者さんにとって1番良いものが見つかればそれがいい。

自分の治療レベルを超えたものがあればそれを、さらにそれを超える治療器があればもちろん入れていきたいと思っています。
やっぱり常に新しいものを取り入れていかないと成長しなくなりますからね。

でも、ソーマダインアクシーを入れた後はそれ以上のものはないですね。
今のところ一般的に出回ってる治療器でこれ以上のものは自分で作るしかないかなぁとか思ってるくらいすね。(笑)



先生の治療法についてはセミナー、勉強会でお伝えしていただきたいと思っています。
ありがとうございました。


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呑気堂Fujii治療院さま 印刷用