スティーブジョブズのスピーチから学んだこと「ぶっちの人生論」より①
22.06.09
スティーブジョブズのスピーチから学んだこと 「ぶっちの人生論」より
今から17年前、2005年6月12日、スタンフォード大学でのスティーブジョブズのスピーチより
1.決断をするということは、スティーブジョブズでさえも怖いもの
”当時は怖かったけど、後から振り返ると大学を辞めたことはこれまでで最良の決断だった。"
2.今の状況だけ見て判断しないこと
"大学生の時、今の自分と将来を結びつけることなんてできなかった。
でも10年後に振り返ってみると、過去と未来はしっかりつながってるんだってはっきりと分かる。
先を見ても分からないんだ。でも、後から振り返れば、すべてはつながってるんだ。
だから、今していることもいつかどこかで役に立つと信じるんだ。そうすれば、
例え道を外したとしても、自分のやりたいことをやっていいんだって自信を持てるよ。"
"アップルをクビになった時は分からなかったけど、それは人生で一番良かったことだったって
後で分ったんだ。"
自分が信じた道を最善を尽くして進んでいけば、少なくとも後悔はしないですみます。
3.自分の人生、本当にやりたいことをやること
"仕事に費やす時間は人生の中でもとても大きなものだから、満足いく人生を送りたいなら
「これだ!」って思える仕事をしなきゃいけない。そして、そうなるためには自分が本当に
好きなことをやらなきゃいけない。まだそれが見つかってないなら、探し続けよう。
止まってはいけない。
時間は限られているのだから、他人に流されて生きるのはやめよう。「こうあるべき」という
考えにとらわれるのは、他人の意見に流されているということだ。心の声をしっかり聞くんだ。
そして、自分の心に従う勇気を持つんだ。自分がなりたい自分は、心がもうすでに知ってるんだ。
それ以外のことは大したことじゃないんだ。
4.明日死んでもいいように毎日を生きること
"「今日が人生最後の日と考えて生きれば、いつの日か確かにそうなる。」
この言葉を聞いてから33年間、毎朝鏡に向かって自分に聞いたんだ。
「今日が人生最後の日だったら、今日これからやることを本当にやりたいか?」ってね。
もしその答えが何日も続けて「No」だったら、それは何かを変える必要があるってことを
教えてくれてるんだ。"
"いつか死ぬってことを覚えておくことは、人生のさまざまな選択をする上で、
とても大きな助けになった。"
スティーブジョブズがこのスピーチをした時、彼はガンを克服した後でしたので、
自分の死を見つめた結果として「あと数十年は元気でいたい」と言いました。
しかし実際は、このスピーチの後、6年後の2011年にこの世を去りました。
「ぶっちの人生論」スティーブジョブズのスピーチから僕が学んだ5つのコト・詳しくはこちら
なかなか受け入れることが出来ませんでした。私は健康に関してはそれなりの見識もあると自負して、
親友夫妻にも勧めて実践してもらっていただけに未だに消化できていない部分もあります。
私の人生もこれからどれ程なのか知れません。それだからこそ今日が最後の日となっても
悔いのない日々を過ごせたらと心から思っております。
≪スティーブジョブズの最後の言葉≫
億万長者としてすい臓がんのため56歳で生涯を閉じた彼が最期に残した五カ条です。
①あなたの子供に金持ちになるようにするのでなく、幸せになるよう教育すること。
そうすれば子供達は大人になったとき、世の中の価格にとらわれない真の価値のあるものが
ある事がわかるでしょう。
➁ロンドンの格言の一つ
「食事を薬と思って食べること。でないと薬を食事のように摂らなければならなくなる。」
➂あなたのことを本当に大切に思ってくれている人は、例えあなたを見捨てざるを得ない
100の理由があったとしても、見捨てないたった一つの理由を見つけます。
④人であることと、人として生きることとには、大きな隔たりがあります。
ほとんどの人がその本当の意味を理解していません。
➄あなたは生まれた瞬間から愛されています。そしてあなたは死ぬまで愛されるでしょう。
その中であなたはあなたの人生を生きるのです。
彼の人生をうかがい知れるような気がします。