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人間力を高める学び「人間学」とは何か

20.04.24

人間が人間になるための学びを「成人の学」といいますが、
この「成人の学」には二つの学があると言われています。
その一つが「人間学」で、もう一つの学びを「時務学」といいます。

人を愛する、人を尊敬する、忍耐する、
正直、勤勉、誠実、恩を感じて恩に報いる・・・


こうした、人が本来備えている徳性を養っていくための学問を「人間学」といいます。
この徳性は学んで養っていかなければ、発揮されません。
つまり「人間学」とは、徳性を養うための学問を意味します。

もう一つ、人間にとって大切な学問が「時務学」です。
「時務学」とは、知識・技能を養う学問のことを言います。
人間が今日まで文化、文明を発達させてきたのは、知識・技能があったからです。
時代に応じて、人は飛行機によって空を飛び、地上に新幹線を走らせ、
潜水艦で海の中を移動できるようになりました。
様々な技術革新をしてこられたのは、全て人間の知識・技能によるものです。
こうした意味から、人間にとって知識・技能は非常に大事なものであるといえます。

しかし、あらゆるものには本末があります。
東洋古典の『大学』という本には、

  「その本乱れて末治まるものはあらず」

という言葉があります。
この成人の学にとって、「本学」というのは徳性を養う学問、
つまり「人間学」が「本学」であって、
知識・技能を養う学問が「末学」であると言います。
いくら知識・技能を多く学んでも、この「本」となる徳性を養う学問を
全然学ばなければ、世の中は成り立っていかない、ということを
『大学』という本は2500年も前から言っているのです。・・・致知出版社より・・・

それでは、徳性を養う「人間学」をどのように学んだら良いのでしょうか。

先日、岩手県北上市のさやかクリニックの齋藤さやか先生より
女性として史上初のシッダーマスター(ヒマラヤ大聖者)になられた
ヨグマタ相川圭子さんの著書「成功の源泉」を送っていただきました。
その帯書きにはこのように書かれています。

『本当の成功を求めるならば、私たちがどんな力で生かされて
成功するのか、その力の秘密について十分に理解することが大切です。
事業が繁栄したり、仕事が順調であるとそれは自分の能力と努力によるものだと
思う人が少なくないようですが、じつは、その奥に働く、命の偉大な力があります。
私たちの奥深くには、純粋そのものの源(本源)があります。そこには無限の
パワーがあり、無限の愛があり、無限の智慧があります。瞑想をして真理を
知っていくこと、気づきを深めていくことによって、本当の生き方、
本物の成功に導かれるのです。』





あとがきには、
『単にお金持ちになるのではなく、あなたの生涯が、
本当の生きる意味を知り、味わい深いものになりますように。
この生が人のためにもなっていきますように。あなたの力が、
社会をよくするのです。もちろん、自分が満ちて、なおかつ
みんなが幸せになるのです。
・・・・・・・・・・
瞑想をして無駄なストレスを全部焼き、マスターの純粋な
エネルギーとつながることで、あなたの願いは天に届けられ、
実現するのです。』

ヨグマタ 相川圭子


さやか先生、ありがとうございました。
私の人生訓である
「人間死ぬまで発展途上心」
を心に刻んで、「気づき」を深めていきたいと思います。





「気づき」を深める方法として私が日々実践している中の一つが
”ひふみ祝詞”を唱えることです。

2013年12月の私のブログ「高次の知的生命体や宇宙につながる意識を拓く・・・」
でもお伝えさせていただきましたが、「超意識」が高まりますと
次のような効果が期待できるそうです。

1.無償の愛の意識が高まる → 我欲が少なくなる
2.高次の知的生命体とのパイプが太くなる。 → 人生が豊かになる
3.直観力、透視力、創造力が高まる。 → 想いの実現
4.生命エネルギーの流れが良くなる。 → 自然治癒力が高くなる
5.自分の仕事の能力が高まる。
6.魂のデトックス → 細胞機能を高める

そして「超意識」を高める方法は色々ありますが、私は堀田先生の
お勧めで”ひふみ祝詞”を唱えています。
中矢伸一さんによりますと、”ひふみ祝詞”は神の霊、大宇宙の
すべての真理、そして絶大なパワーが秘められた言霊の配列だそうです。

お勧めの唱え方は、1日3回(多くても可)、身体を楽器のように
振動させるような感覚で、日中は掌を上に、夜は下に向けて唱えると
良いそうです。
”ひふみ祝詞”を唱えて8年、何が変わったという事ではありませんが、
間違いなく何かが変わります。

「まだ”ひふみ祝詞”を唱えたことがない」という方に確信を持って
お勧めさせていただきます。