吉田沙保里選手と栄監督
13.07.02
日曜日、女子レスリングの吉田沙保里さんと栄監督ご夫妻を囲み友人たちとゴルフをしました。
吉田沙保里さんは、アテネ、北京、ロンドン、とオリンピック3連覇(世界選手権13連覇)を果たし、
アレクサンドル・カレリンの「霊長類最強男子」にちなんで「霊長類最強女子」とニックネームを
付けられましたが、普段の彼女はいつも気取らず、
素直でとても優しい女の子です。
私は今までどのような状況においても
彼女の不機嫌な顔を見たことがありません。
吉田沙保里さんとは6年前に栄監督の先輩の了徳寺学園大学の野田哲由教授の紹介で、
至学館大学の女子レスリング部を始め運動部の選手達の怪我の治療と予防に
当社製品「ソーマダイン」と「レメシス」を使っていただくようになり、
親しくお付き合いさせていただいております。
女子レスリング部の練習を何度も見学させていただきましたが、それは”凄い”のひと言です。
ウォーミングアップから最後の個人別のトレーニングまで、
練習時間の長さと内容の濃さにいつも圧倒されてしまいます。
当然怪我も多いのですが、彼女達は少々の怪我では練習を休みません。
テーピングをして当たり前のように練習する姿には胸を打たれます。
選手たちのほとんどは親元と遠く離れた合宿所生活ですが、
栄監督は以前はご自宅を合宿所とする程、選手達の面倒をよく見られます。
練習はとても厳しいのですが、栄監督のお人柄もあり決してピリピリとした感じではなく
監督と選手達が強い絆で結ばれた家族のような雰囲気が漂っています。
今後も栄和人名伯楽の元、吉田沙保里という偉大な先輩のうしろ姿を目標として、
ひた向きにレスリングに打ち込む選手達を応援してまいりたいと思っております。